さくら病棟(精神科急性期治療病棟)
病棟の概要
さくら病棟は急性期ユニット、回復期ユニット、開放ユニットの3つのユニットに分かれており、患者様の病状に配慮した治療環境を提供しています。早期退院に向けて、スタッフがそれぞれの職種の専門性を発揮したチーム医療の実践に努めています。
病棟の特徴
幻覚や妄想等の精神症状や気分障害、認知症に伴う周辺症状など急性期の方の治療にあたっています。患者様の自立を支援するために、医師、ソーシャルワーカー、心理療法士、作業療法士栄養士など多職種によるカンファレンスを通して治療方針を共有するとともに、患者様やご家族、地域関係機関との連携を図り、退院後の支援について話し合う(ケア会議)など個別性を重視した支援に取り組んでいます。スタッフもそれぞれの職種の視点を学ぶことができます。
また、アルコール依存症の患者さまに対してアルコールリハビリテーションプログラム(6週間の入院治療パス)を導入し、多職種によるチームアプローチを行っています。
また、アルコール依存症の患者さまに対してアルコールリハビリテーションプログラム(6週間の入院治療パス)を導入し、多職種によるチームアプローチを行っています。
先輩看護師の声
看護師 D(入職2年目)
様々な患者様の精神症状に対して、いつもどのようにコミュニケーションを行い対応することがベストか先輩方の姿を見て学んでいます。3年目になるので指導者となれるようがんばっていきたいと思います。病棟中庭にて
看護師 E(入職2年目)
学生のころから精神科で働きたいと考えており、花巻病院で働けることをうれしく思っています。まだまだ看護師として未熟な部分ばかりですが、1日1日の経験と出会いを大切にして学びを深められるように日々努めています。看護師 F(入職1年目)
患者様の言葉だけではなく表情や行動から細かな変化に気づき思いを想像しながら関わって行くように心がけています。わからないことや未熟な点が多くありますが病棟全体で指導してくださっていて、少しずつ自信を持ちながらケアを行ったり患者様に関わったりしています。これからも患者様に寄り添い学ぶ姿勢を大切にしていきます。新人看護師のインタビュー
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