部門紹介

看護部門

かなん病棟(精神科慢性期治療病棟

病棟の概要

かなん病棟は、症状の改善や退院後の生活環境の調整に時間を要するなど、急性期治療を終えた後も継続的に支援が必要とされる患者さんの治療と看護をしています。

病棟の特徴

難治例の精神疾患や治療抵抗性の統合失調症に対する治療(クロザピンを用いた薬物療法)にも取り組んでおり、長期的な治療を要する患者さんに安心して療養していただけるよう努めています。
また、患者さんひとりひとりが入院中も季節を感じながら療養していただける取り組みを行っています。個別性を重視した治療プログラムにより、医師・看護師・ソーシャルワーカー・心理療法士・作業療法士がそれぞれの持つ専門的な技術を用いて支援を行います。また、障害 福祉サービスや、行政機関との連携を図りながら地域生活へ向けた支援に努めています。
かなん病棟

先輩看護師の声

看護師 B

入職2年目看護師

かなん病棟は、慢性期の精神科病棟であり、長期入院の患者さんが多く入院しています。年々高齢化が進み、日常生活で介助を要する患者さんが多くなっています。
患者さんが自身の思いを表出しやすい環境とコミュニケーションを取りやすい雰囲気を作れるよう心掛けています。また、多職種と協働し、退院後の生活環境や家庭環境を見据え、患者さんだけでなくご家族も安心して退院後の生活ができるような看護の提供を心がけています。病状が安定しない患者さんへの対応など未熟な部分が多く、先輩方から学ぶことも多いですが、個々の病状や特性を理解し学びを深められるように頑張っています。

新人看護師のインタビュー

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