教育・研究
- 後期臨床研修医:当院でのストレート研修の他に、国立病院機構連携研修システムを用意しております。これは、後期臨床研修期間の何れかの時期に、様々な特色を持った他国立病院機構施設において臨床研修を積むというプログラムです。その他様々な要望に応じて研修プログラムを組む準備がございます。
- 臨床研修医:臨床研修協力病院として、岩手県立中部病院、北上済生会病院、国立国際医療研究センター国府台病院、東北大学病院からの臨床研修医を受け入れております。
- ITクルズス:月曜17:15~18:15(精神科基礎)、金曜17:15~18:15(精神科専門)、国立病院機構5施設(当院、久里浜アルコール症センター、東尾張病院、肥前精神医療センター、琉球病院)で構築された“IT会議ネットワークシステム”を利用して行われる講義、症例検討会、研修会、講演会の受講や開催を行っております。
- 抄読会:水曜8:00~8:30、医師と心理士のうち1名が担当し、各人が興味を抱いている話題について特に制限を設けずに発表し討論を行う場としています。
- 病棟カンファレンス:14:00~16:00、
月・水:みずき病棟、火:さくら病棟、金:かなん病棟 - 精神鑑定:各種精神鑑定を引き受けております。若手医師は、上級医の陪診について経験を積んだ後、自らが鑑定医となり鑑定を行います。適時鑑定カンファレンスを開催し、多職種での検討を行うことで鑑定の精度を向上させるべく日々努力しております。
- 厚生労働省こころの健康科学研究事業等諸研究班に研究者、もしくは研究協力者として参加し、日本の精神医療に貢献すべく努めております。若手医師も上級医と共に参加し、日本の精神医療の現状とこれからの展望を知り、自己研鑽に励むことが可能です。
- 学会・研修会積極的に学会や研修会等に参加し、自ら発表や講演を行っております。参加に関しましては、年に1回程度の支援を行っております。
資格取得
精神保健指定医、精神科専門医取得に向けて、統合失調症圏、躁うつ病圏、中毒性精神障害、児童・思春期精神障害、症状性又は器質性精神障害、老年期認知症の全ての症例の経験が可能です。措置入院の症例は稀ですが、医療観察法病棟の症例にて経験可能です。待遇
勤務時間 | 週38.75時間(月~金) 8:30~17:15、当直は月3~4回程度 1週間のうち1日を他医療施設での研修に当てる等、柔軟に対応する事が可能です。 |
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身分 | 国家公務員(独立行政法人国立病院機構の常勤職員) |
給与 | 国立病院機構の給与規程により支給(基本給+業績給) |
休日 | 週休2日制(4週8休)・祝祭日・年末年始(12/29~1/3) |
休暇 | 年次休暇 暦年(1~12月)で20日(最高限度40日)、特別休暇 結婚、産前、産後、保育、忌引、夏季等15種類、その他、病気休暇、人間ドック受診・レクリエーション参加のための勤務免除制度、育児休業及び介護休業の制度あり。 |
その他 | 社会保険:厚生労働省第二共済組合加入(短期・長期)、 交通費:支給有り、宿舎:有り |